人生で1回だけナンパにあったことがあるんです。
大学1年生の頃だったかな、バイト出勤前の街中で声をかけられました。
いやぁ、ナンパする人の第一声って本当に「お姉さん可愛いですね」なんですね。かなり感動した
~再現してみる~
「お姉さん可愛いですね」
”あぁ。ありがとうございます”
「今暇ですか?」
”いやこの後バイトです”
「何のバイトしてるんですか?」
”アッ、ユニクロです(従業員入り口に消える私)”
~終了~
この後ひとり反省会をしたんですよ
・バイト先を普通に答えてしまった
・何故声をかけられてしまったのか
当時の私にとって声をかけられる(ナンパ)=「ワンチャンあると思われている人」というイメージがあったので(偏見)、嬉しいような悲しいような複雑な気持ちでした。
確かに、当時の私は似合わない髪色にダッサい服、整えてない眉毛、化粧を覚え始めたばっかりでアイシャドウの色もリップも全然適当だったこともあり、もしかしたらもしかしたらワンチャンあるのかと思われたのかもしれません。本当に可愛いと思っていただいていたのであれば嬉しいのですが………
というか街中で声をかける人の事をナンパって呼ぶのはどこが根源にあるのでしょうか?なんかパッとしないでナンパ?
ナンパは明治時代に既に使われていた言葉で、漢字では「軟派」と書く。
軟派は、本来、強硬な意見や主義を持たない一派を指す語であるが、そこから軟弱と思われる態度や、そのような態度をする者をついても「軟派」がもちいられるように
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この変化からしばらくは、女性に声をかけて誘うことも「軟派な態度をすること」のひとつであった
(語源由来辞典より)
え、やっぱりワン茶
それ以降話しかけられることは無くなって、ちょっと寂しい気持ちもありつつ、嬉しい気持ちもありつつこれもまた複雑だな……