毎月1回、社内でクリエイティブ制作を行っている部署が集まってミーティングをする機会があります。今月は、「最近の気になること」についてでした。東京都知事選挙やディズニー新エリア、お坊さん跡継ぎについてな様々な話題が出ましたが、その中でも特に親の教育の話で盛り上がっていました。
自分の子供にはどうしても自分(親)の価値観を押し付けてしまう、若いうちから狭い空間に閉じ込めてしまうのは勿体ない。親世代も時代を学び適応してゆく必要があるという意見があって、私は深く同意。確かにその通りだ。私はかなり自分の人生を自分で選ばせてはもらえなかった人間なので、今日はその話をして、柔軟に対応が出来る親世代が増えると良いなと思います。(は?)
私はかなり親の言う事をよく聞いて育ったタイプでした!親の言う事が正しいし、逆らうものならげんこつが落ちてくるので反抗することもまずない。特に母が父のご機嫌を伺いながら生活する人だったので、子である私も必然的にそうなっていました。私が自分でやってみたいなと思ったことがあっても、親のこうあってほしいという理想と食い違えばやりたい事も全て否定され何もできなかったので、絶賛第3次反抗期です★
私本当は専門学校に行きたかったんですね、料理が好きでお菓子も好きだったんで、そういった仕事に就けたら良いなと思っていたことと、自分が作った食べ物を家族に「美味しい」と食べてもらう事が夢だったので(ここでさえも家族想いな私素敵すぎる)(黙ろうか)、高校3年の夏休みくらいまでは進路も専門学校一択でした。でも、絶対に大学に行くべきだと言われやむを得ず大学進学に切り替え、苦手な勉強必死にこなし大学に行きました。
進路についても、親は大企業に行って安定した生活を過ごして欲しかったみたいですけど、大学入った直後に出来たやってみたい事も全部拒否された私はもう親の話聞きたくなかったので、フルシカトしました。
内定辞退 - サンセリテのいち社員 ←これ読んでみてね
今も何か資格勉強を始めると「だれでも持っている」と声をかけてきたりする。いやでも貴方持ってないじゃんとか思いながら勉強してます。
ていうか今思えば私がスポーツをやらなかったのも、親が元々スポーツ選手で「しんどいからやらせたくない」「部活は休みなくなる、家族で旅行行けないから無理」って言われたからやらなかっただけで、何も言われなければスポーツやってたんかな?まぁ、タラレバ話してもらちあかないので辞めましょうか。
やりたい事を素直に応援してもらえないって、相当しんどいものがあります。特に肉親ですからね、どうせ私も十数年後には自分の力で生きてゆかねばならないのですよ。反面教師にはなるかもしれないですが、将来人間を育てる立場になったらやりたいことを全力で応援する人間になりたいと思います。
これからの人生は自分の好き勝手に生きたいものです。
ただ、もう少し早くから好き勝手に生きたかったなというのも本音です。だから皆さまには楽しく、やりたい事をして過ごして欲しいなと個人的に思っています。